毎日の習慣で変わる!訪問看護師が伝える便秘対策のポイント
こんにちは。しろかも訪問看護リハビリステーションです。
高齢の方やお薬を飲まれている方の中には、「便秘で困っている」というご相談をよくいただきます。今回は、ご家庭で実践できる便秘対策の豆知識をご紹介します。
1. 水分をしっかりとる
便をやわらかくするために 1日1.2~1.5リットル を目安に水分を摂りましょう。
朝起きたらコップ1杯の水を飲むと、腸の働きが刺激されやすくなります。
2. 食物繊維を意識する
野菜・果物・海藻・きのこ類は便通改善に役立ちます。
例:ごぼう、さつまいも、りんご、わかめ、しいたけなど。
ただし急に摂りすぎるとお腹が張ることがあるので、少しずつ増やしましょう。
3. 腸を動かす習慣をつける
朝食後にトイレへ行く習慣をつけると排便リズムが整いやすくなります。
軽い運動(散歩やストレッチ)も腸の動きを助けます。
4. 腹部のマッサージ
おへその周りを「の」の字にやさしくマッサージすると腸が刺激され、排便が促されやすくなります。
5. お薬との関係
便秘は薬の副作用で起こることもあります。気になる場合は医師や訪問看護師にご相談ください。
🌿 便秘は日常生活の工夫で改善できることが多い症状です。無理なく続けられる方法を見つけて、快適な毎日を過ごしましょう。
✨まとめ
便秘対策は「水分・食事・運動・習慣」の4つがポイントです。小さな工夫の積み重ねが大きな改善につながります。